このままヌルっと、ズルっと日常に戻っていくのだろうか。

ニュースによると、5/25に緊急事態宣言を解除する方針で、東京は諸々調整が進んでいるらしい。新たな感染者数も昨日は3名、今日は2名の発表。病床の空きも9割まで下がったとのこと。

特定の都道府県以外は先週緊急事態宣言が既に解除されていることもあり、なんとなく、ゆるっとした雰囲気は東京にも伝播しているのを感じた週末。ご近所を買物ついでに散歩したら、人手が随分と戻っているように感じた。それでもマダマダ近所の人たちが歩いているのみで、遠方から観光客が来ている雰囲気ではなかったけれど。

 

このStay Homeが続いている中で、外出すると言っても近所のスーパーくらいなので、スッピン+マスク姿が定番となり、ここ最近はジャージ姿でウロウロすることが増えていたんだけれど、あぁ、そろそろ元の生活に戻さないといけないのかな、、、と頭によぎる。

 

このままスッピン生活が続いても良いのだろうし、ジャージで外を出歩くことだって誰に止められるものでもないと思いながら、なんとなく、ココロの奥にあるのは、これじゃマズいよね?という気持ち。なんだろう、なんでマズいんだろうか。。。誰かの目を気にして化粧をし、服を選び、歩きにくい靴を履くことが本当に大事なことなんだろうか…。

 

今回、あまりある時間の中で、クローゼットの中身を整理したり、写真の整理をしたんだけれど、20年前からずっと持ってる服ってあるよなーとか、結局好きな服って変わらないんだよな、なんで、あの服捨ててしまったんだろう、とか思ったり。大学生当時に買えなかったあのブランドのあの服を、今こそ買いたいな!と思って、ブランドのHPを覗きにいったりなんかして。

 

社会人になって会社勤めをするようになり、就職氷河期世代ということもあって半ば不本意な会社でズルズル働いていたりもして。雇ってもらえることを有難く思い、自分の信条とちょっと違うことでも、気付かないフリをして腹の底に蓋をして暮らしてきたけれど、あぁ、やっぱり好きな服着て、好きな仕事して生きていきたいよなぁ、、、なんてことを感じていたりもするんだな。

 

これは、就職氷河期世代だけが感じてることでもないかもだけど。みんな好きで満員電車に乗ってるわけじゃないし、窮屈なスーツ着てるわけじゃないし、不快なストッキング履いて、歩きにくいヒール履いて、通勤しているわけじゃない、よねぇ。

3カ月間、ほぼ家にいて、家の中では裸足か5本指ソックスで、外出するときはスニーカーかサンダルで、、、という暮らしをしていたら、足の調子だってすこぶる良い。

元々大きなトラブルは持ってはいなかったけど、革靴だと蒸れた感じってあったよね。

この3カ月で水虫とか治った人いるんじゃない?なんて思ったり。

外反母趾の人だって楽な毎日だっただろうし、巻き爪だとか靴ズレに悩んでた人も解消すると良いね。

 

で、そうだそうだ。

何が書きたかったかというと。

今日の街の人通りをみて、元の生活にヌルっとズルっと戻っていくのかなぁ、、、ということ。なにごとも無かったかのように戻って行く気もするし、私たち自身が気付かないところで、色々とアップデートされていく気もしつつ…。

 

この1か月、じとーっと家にいるだけだったけど、これからの1か月は、どういった変化が起きていくのか、ちょっと注意深くみていきたいな、と思ってる。

私自身は、この1か月で結構変わった習慣ができたと思ってるんだけどなーーー。

何を変わったと自覚しているのか、それは、明日にでも!