経済の正体

ポストコロナだとか、アフターコロナ、だとか、ウィズコロナだとか。
ネットではあれこれ表現もありますが。

この、コロナ一大騒動がおさまったら、どんな世界に変わるのだろうか。

そもそも、コロナ一大騒動は、おさまるのか、このままザワザワしたままが続くのか…。ワクチン開発されたらおさまるのかな。でも、新しいウィルスが出現するかもしれないしな。

 

世界中が外出規制をしていたり、事業の停止をしていたり、で、工場の稼働が止まっていたりして。大気汚染まみれの中国やインドの空気がとってもクリーンだというニュースが広がっていたりする。

本当かしら、と、思って、大気汚染指数がわかるサイトをみてみたけれど、相変わらず相対的には指数は高くて、イマイチよく分からなかった…(´・ω・`)

 

世界中で、そして日本でも、飲食店が営業自粛をすることになってて大打撃。みんな外食せずに家にひきこもり。あ、テイクアウトやデリバリーはOKという国も多いみたいで、完全にお店閉めてはないみたいなんだけど。家に引きこもったところで、お腹がすくのは変わらないし、食事をする人数だって変わらないと思うし、食事をする回数だって変わらないと思うんだけどな。なのに、なのに、各地で食材が余って大ピンチだというニュースが世間を駆け巡る。

スーパーでは、生鮮食品が売れ残り、カップラーメンやパスタがどんどんと売れていくのはどういうことなんだろう。もともと、食料廃棄率の高さは問題になっていたと思うんだけど、それに拍車を掛けて、見るに見かねる光景が広がっているように思う。食料自給率の低さは、本当なんだろうか、ということも含めて、なんだか、なぁ、、、、、と考えさせられる。

 

今回の大騒動によって、みんなが”食”について考え、もっと均衡がとれた世界になるとよいんだけどな。。。今回、可視化されている大量に廃棄される食糧は、この騒動の前から、同じように廃棄されていたに違いない。生産者の手元を離れ、加工業者の手元を離れ、卸売の手元を離れ、小売店や飲食店や一般家庭にまで届いていたとしても、全てが胃袋になんて、元々入っていなかったものなのだ。
確かに”経済”は回っていたかもしれないけれど、お金を循環させるために、その食糧は果たして必要な媒介品だったのだろうか。。。どうやったら別の形で経済は回るのだろうか。なんだか、ものすごくむなしくなるよねぇ。お金ってなんなんだろうなぁ。沢山のモノに囲まれた部屋の中から、どうしようもないことを呟いてみる。