オンライン飲み会って楽しいの?

感染者数はどんどん上がっていく一方で、ここ最近、有名人の感染報告もメディアでよく見かけるようになってきた。もはや、誰が感染していてもおかしくない状況だと個人的には思っていて。この一か月、在宅勤務も続けていて、家にいる時間が圧倒的に長いけれど、それでも何度かは電車に乗って出かけたし、居酒屋にも行ったので、自分も感染していてもおかしくないよな、とかなり慎重な気分になっている。


誰にも会わない時間が続くと、そりゃまぁ、気も滅入ってくるわけでして。このまま孤独死したら嫌だ、とか、こんな時こそ頼りになる人が近くにいてくれたら良いのにな、とか。そんな気持ちもあいまって、オンライン飲み会でもしようよ!と友人に投げ掛けてみた。独身男子紹介してよ、と。

 

で、返ってきた返信。
興味をもってる人は何人かいるけど、直接会っての飲み会じゃないなら気が乗らない、と。初対面でオンラインで出会っても、その先に続く感じがしないとのこと。そもそも、オンライン飲み会って楽しいの?、、、と。

 

いやいやいやいや、ツッコミどころ満載過ぎてどこからどうしたものか。

婚活アプリの使用者数も沢山いて、アプリをきっかけに結婚する人たちもいる中で、オンラインでの出会いがその先に続く気がしないって、そんなわけないでしょう。むしろ、オンラインで意気投合できるなら、会って直接話してみたい(触れ合いたい)!という気持ちに繋がっていくんじゃないのかなぁ。

あなたのご友人様、飲み会で次に繋がる出会いを求めてるのではなくて、単にその場で触れ合える人を求めてるんじゃないのかなぁ、その先なんて求めてないから体よく断られてるだけよ…と心の中では思いながら、そんなことにも気付かずにまんま文章を転送してくるセンスに呆れて、何も返せず。笑

 

で、オンライン飲み会って楽しいの?って、のに対しては、なんと返したらよいのやら。リアルに会って、グラスを合わせて、空間と料理を一緒に楽しんで…というのは勿論できないので、そういった目的の”飲み会”の代替には決してならないとは思う。でも、この不安が続く中、そして暇をもてあそぶ中、誰かと繋がってたいとか、くだらない話をしたいという気持ちは充分に満たしてくれるんじゃないかなぁ、と思うわけで。遠距離恋愛で、なかなか会えない代わりに長電話するのは昔からあるわけで…。

 

音声だけじゃなくて、テキストだけじゃなくて、なんと映像付きでそれも複数人で同時に繋がってたわいもない話ができるこの時代。オンライン飲み会が本当に楽しいかどうかなんて、それこそやってみないと分からないけれど、それを楽しもうとする気持ちがない時点で、あぁ、私的にはなんか違うな、ということだけなんだけどね。

 

話するのが苦手な人だって、新しい技術に興味ない人だって、それはそれで自由。オンライン飲み会を楽しめる人、どこかにいないかなーーー。

 

ってか、写真とテキストベースの婚活・出会い系アプリってあるけれど、動画ベースって未だないよねぇ?動画で自己紹介して、マッチングしたらビデオチャットでやりとりして…みたいなサービスが主流になる日も、近いのか、しら。