みんなが幸せになるには、どうしたら良いのだろう
新型コロナウィルス騒動で、経済は大打撃。
大規模イベントの自粛、ライブの中止、会社の接待が減ったあおりで飲食店が窮し、外出自粛要請で更なる落ち込み。。。インバウンド頼りだった宿泊施設だって大変なことになっている。突然の休校要請で給食業者とそこへの納入業者もテンヤワンヤ。感染者が早々に出た屋形船だって予約激減だし、長期で休業しているディズニーランドだって博物館だって負担は大きいでしょう。スポーツジムもクラスター発生の元凶のような扱いになってて、営業苦しいところ多いのでは。
今並べたのは、ニュースにも取り上げられたりで、非常に具体的に目につきやすかった業種。でも、デパートだってお客さん減ってるだろうし、こんな状況で美容院にだって行くの控えてる人も多いだろうし、お土産屋さんだって、銭湯だって、靴屋さんだって、大変かもしれない。
そんな大きな経済の落ち込みをいかに政府が食い止めてくれるのか、支援・補償してくれるのか?についての話題がここ数日賑わっている。
やれお魚券だのお肉券だのが話題にあがり、特定の産業に肩入れしたとしか思えない施策に大ブーイング。困っている産業を支えることも大事だとは思う一方で、いま、我々が求めていることは、各家庭、個人個人の生活をどう守ってくれるのか?が気になっているわけで…。
で、お魚券とお肉券に大騒ぎしていた人たちが、これまた数日後に取った行動に、ちょっとモヤモヤが募ってまして。
とある特定の業種への支援を!自粛要請するなら補償もセットで!という掛け声のもと、ネット上で大々的に署名集めが行われていた。
ん???待てよ、と。
特定の業種だけを救うことって、結局はお魚券とお肉券を配ることと本質的にはあまり変わらないのではないだろうか?
その業種だけを救うって、あまりにも了見が狭くない?
それも、お魚券とお肉券には、あなた達反対してたよね?
結局は、自分の身だけ守りたいってことなの???
と、どうにも納得がいかなくて、モヤモヤモヤ。
政府からの保障なんていらない!
なんてことをサラサラ言うつもりもないし、お魚券とお肉券にも賛成はできないけれど、特定の業種だけを救うことにも賛同できず。お魚券とお肉券に反対しておきながら、その業種だけを救え!と声をあげた人たちに、一体どういうことなのか、と説明して欲しい気分。(実際に説明されても困るけど。苦笑)
そして、4/1時点では布製マスクを各家庭に2枚ずつ配ってくれることになったらしく。うーーーん、これって、何の目的で誰が救われるのかさっぱりわからないんだけど、まぁ、マスクはないよりあった方がいいので、よしとするほかないのか。
もっとコストも掛からず、スピーディに対応できる画期的な施策って何があるんだろうなぁ。できるだけ多くの人が納得して、みんながハッピーになれる対応を期待したいなぁ。